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【ご注意:重要】
下記はあくまでも個人的妄想であり、明確な根拠はありません。ただ馬券予想はそのような想像することが必要であり、文中に登場する人や馬に注文をつける趣旨は一切ありません。後述の文中に出てくる方々の名誉のために、事前に記載しますが、事実関係は全く不明ですし、先々もおそらくわからないままだと思います。どうか話半分程度にご覧頂ければと存じます。宜しくご承知おきお願い申し上げます。

信越Sで人気薄で2着に入線したインターミッションはハンデに若干違和感がありました。
これはブログ予想の段階では気付きませんでした。ちなみに今年春の中山牝馬Sハンデ53キロでした。実際の事情は不明ですが、後述の理由です。もちろんJRAのハンデキャッパーは優秀で、しかも後述の考えはあくまでも個人的な想像(妄想)なのでご承知おきお願いします。

通常は牝馬の重賞では牡牝混合の重賞よりハンデが1キロ重いことが多いように思うのですが、中山牝馬Sと愛知杯は出走馬の前後のハンデなどを見る限りは牡牝混合の重賞と同じ斤量が採用されているように感じました。ところがインターミッションは中山牝馬Sのハンデは53キロ、その後は凡走が続きましたが、馬齢は5歳なので年齢でハンデが動くことはないはずで、中山牝馬Sを含む3レース連続の2桁着順で1キロ減量された、と考えるのが一番合理的です。

とすれば極論ですが、インターミッション陣営は3回分のレースを犠牲にすればハンデは確実に1キロ減り、さらにオープンレースではもしかすれば5歳でもあり、2着ではその後も同じハンデが続く可能性もある、というふうに感じました。つまりJRAのハンデキャッパーの評価がおかしいのではなく、陣営がハンデ設定のからくり、というか一般的な評価方法を逆手に取ってハンデ評価の減量を可能性がゼロではない、という想像をしてしまいました。

もちろんこれはどこも不当な行為はしていなくて、もちろん合法です。オープンクラスは常時重傷で掲示板に載るような地力の馬はいいのですが、そうでない馬は平場のオープンでしか活躍の場がありません。仮に途中で覚醒して急に強くなる馬もいますが、それは生身の動物なのでやってみないとわかりません。とすれば平場のオープンレース、特にハンデ戦でのハンデ評価は重要です。これは一年中定期的に実施されているローカルのハンデ重賞にも適用されます。メンバーが落ち、周回コースでまぎれの多いコース形態のローカルハンデ重賞もこれらの馬には重要な活躍の場かもしれません。

よく見かけるのは、これも実際の事情は永久に闇の中ですが、ビッグレッド関係の馬はなぜかハンデがあまり上がらないように青写真を作ってレースに臨んでいるような印象を受けます。もちろんこれらが真実であっても全く違法性はなく、もとから現状では長く競争馬を続けるための生き残り戦略のひとつだと感じます。

さらに言えば、今回のインターミッションは今まで中山に功績が偏っていて、さらに得意の中山では道悪で惨敗、そして休み明け(結局馬体重も大幅増でした)で、今までの実績では好走する条件を何ひとつクリアしていなかったのが、ここまで人気がなかった原因だと思います。

長くなりましたが、これは私もそうですが、穴狙いで馬券を買う多くのファンにとってはきわめて重要なことだと考えています。

レース前に何気なく出馬表を見るまでは気付きませんでしたが、こういうパターンはダートの平場のオープンなどでは特に多いケースだと思うので今後も注意と思います。